会長挨拶

2023-2024年度国際ロータリーの会長はスコットランドのゴードンR・マッキナリー氏です。

国際ロータリーのテーマは「世界に希望を生み出そう」です。

会長は2006年、津波の被害を受けたタイのパーン・タリングチャン村で、夫、娘、息子を失ったある女性から美しい貝殻をもらったそうです。
津波ですべてを失い、生き続ける希望と理由を失っていた彼女は、地域社会を立て直すロータリーの活動のおかげで前向きな気持ちを取り戻し、希望が与えられたそうです。
この感謝の気持ちが美しい貝殻であり、当年度のバッジのモデルになっています。

さて、当クラブが所属する第2670地区ガバナーは徳島RCの吉岡宏美氏です。
地区テーマは「挑戦しよう(challenge)」です。
これまでの活動を発展的に継続し、新たな取り組み、革新的な変化に挑戦的に取り組もうというものです。

こうした当年度のRIテーマと地区テーマを根底に据えつつ、当クラブで私が大切にしたいテーマは「ロータリーを楽しもう」です。
3年越しの長きに亘った新型コロナ禍もようやく収束期を迎え、様々なイベントや交流が復活してきています。
この今こそ、原点に立ち返り、まずは松山東クラブのアットホームでほっとする“いい雰囲気”を十分に楽しみましょう。
これは創立62年間で培われた宝物です。

足元では、残念ながら会員数が継続的に減少している現実があります。
これは当クラブに限ったことではなく、全国的な潮流です。
正直、特効薬は見つかりませんが、当クラブの一人一人がまずはロータリーの活動と交流を心から楽しむことでクラブが生き生きとし、入会希望者が現れる可能性が高まると信じます。

私は当クラブに入会して5年目を迎えました。
うち3年間はコロナ禍です。
4年目は幹事を拝命し、大西会長の元で少しずつ学んできましたが、まだまだ経験不足は否めない事実です。

こんな私ではありますが、信任して下さった当クラブの先輩方のご期待に精一杯応えるべく、片山幹事と共に走りながら考えて行きたいと思っています。
引き続きご指導頂きますよう宜しくお願い致します。

最後に、新会長として最初のお声がけを致します。
・当クラブ伝統イベントである「高校生英語スピーチコンテスト」を今年も盛り上げましょう。
・米山奨学生のサハナさんを応援し、親睦を深めましょう。
・ローターアクトとの交流を積極的かつ継続的に行いましょう。

会長氏名

  • ロータリークラブシンボル